今日からこのブログ、少しだけ京都(関西)編になります。
仕事でお客さんをお連れして神戸まで行くことになりまして。
朝から出発して新神戸で降りて、お昼。
あ、そこの豪華ランチは今週末にまたアップしますねw
夕方までの濃密な仕事を終えた後は京都に移動して懇親会です。
「京都なら任せてくださいよ!」な敏腕営業マン・酒リーマン笑
お客さんはもう何度も京都は行かれていて詳しいようなので、
逆に「普通の観光客が行かない京都」という企画を立案。
まずは「お好み焼き」と思ったのですが月曜なのでお休み。
それじゃ「ガレージ焼鳥」!と、こっちはなんと満席。
とりあえず2次会用のあそこだけは押さえておこうと、
電話してみたら、こちらもちょうど21時から団体で満席。
むむむっ!なにかおかしいぞ、と思ったら案の定。
翌日は京都でお祭りがあるのでした。ありゃりゃなタイミング。
じゃ、仕方ない、2次会用と思っていたスペシャルなバーだけど、
あえてここをウェイティングバー使いで先に訪問しようと予定変更。
そうなんです、それが、今回の「閑臥庵(かんがあん)」さん!
こちらは正真正銘のお寺。そのお寺の中でお食事ができるんです。
烏丸鞍馬口から東へ数百メートル。
住宅街の中にひっそりと入口があります。
一歩入れば、石畳のそこはもう異次元の世界。
よくお手入れされたお庭を奥へ奥へと進みます。
こちらはバーカウンターなのでお酒がメインですが、
かなりの人数も収容できるお座敷では精進料理がいただけるのです。
京都にいた頃はなんとも思わなかったのですがね。
ところで、こちらの閑臥庵さん。
なんで二次会にうかがおうと考えたかというと、
バー使いをしたかったから、というのもありますが、
理由はこのお庭の素晴らしさにあるんです。
理由はこのお庭の素晴らしさにあるんです。
夜になると、素晴らしくライトアップするんですよ。
ぜひそれをお客さんに見ていただきたかった。ちょっと残念。
お客さんもボクらだけ。でもそれが逆によかったんです。
お店の方が丁寧にお寺やお料理などの説明をしてくださいました。
お名刺をいただけば「広報」ご担当の方だとか。
直前まで庭仕事をなさっていたそうです。
もうひと方は、なんと「執事」の方だそうです。
暮れ行く京都の夕暮れを眺めながらのバーボンソーダ。
もうそのシチュエーションだけでボクなんてクラクラしちゃう。
広報の方のお話も大変興味深くて、知的好奇心にも訴える
まさに大人の贅沢タイムです。
これならライトアップが見られるじゃないですか!
日暮れとともに移り変わる、初夏の新緑が美しい。
秋にはもちろん、紅葉が楽しめるそうですよ。
本堂の方も見せていただけることになりました。
インドの高僧がいらして制作していったという砂曼荼羅。
インドの高僧がいらして制作していったという砂曼荼羅。
ひとつは制作後にわざと壊してしまい、もう一つが保存されています。
曼荼羅というのは宇宙の仕組みを完全に解き明かしたものと
昔なにかで読んだ気がします。
凛とした静寂に包まれて、しばし無心に。
スピリチュアルな空気はやはり京都ならではかもしれません。
帰り際に振り向いてもう一枚パシャり。
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帰り際に振り向いてもう一枚パシャり。
こちらが閑臥庵さんの有名なアングルですね。
ライトアップされたお寺。
なんだか神妙な心地になりますね。
2次会でと思っていましたが、かえって早い時間でよかったです。
しっかりとライトアップも見られましたし。
それにお店(お寺)の方を独り占めしてお話しも聞けたし、
刻刻と表情を変える夕暮れの庭を楽しむことができましたから。
ウェイティングバー使い、ということで、
食べ物が軽い乾き物だけでしたので、少し酔っ払いましたがね。
京都でのお客さんのご接待にはもってこいの閑臥庵さんでした。
ごちそうさまです。
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場所は知ってますが、そんなオシャレな所だったんですね。
返信削除私はオシャレなところは苦手なのですが、チェックしておきます!
まさか私が関東在住の方に教えてもらうとは!!
京都のブログでも出てきませんよ、ここは!!
>だいぼんさん
返信削除ここは本当にステキですよ。
お食事は結構なお値段(それでも普茶料理にしたら安い)に
なってしまいますが、バー使いなら、安く仕上がります。
本当は教えたくなかったんですけどね。。