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2014年10月21日火曜日

【恵比寿・隠れ家居酒屋】「檸檬酎盃研究所」の看板に偽りなし!瀬戸田レモンの極上チューハイと絶品の神明鶏!/おじんじょ


チューハイ、そして甲類焼酎を愛するドライチューハイ好きな酒リーマンです。
そんなことを公言しているといろんな方からいろんな情報をいただけます。

なんでも恵比寿にレモンチューハイにこだわったお店ができたんですって!
これまでもライフワークのようにレモンチューハイのお店を飲み歩いてきましたボクです。

そんな話を聞いたら行かずにはいられませんってね!
さっそくですが後輩を誘って行ってまいりました。「おじんじょ」さんです!

予約を入れていましたので、こんなメッセージでお出迎えされました!
嬉しいですねー!やっと来られたー!という感慨に浸っちゃう。

というのもオープンしてまだ2ヶ月程の頃でお店の情報が少なかったのもありますが、
なんといっても、場所がわかりにくい!迷っちゃいましたもん。

恵比寿の繁華街も外れてきた頃にメイン通りから一本脇に入ったところ。
およそ、そっち方面にはお店はないだろうという暗がりの方向。

後ほど、お聞きすればあえてこういう場所を選んだんだそうですね。
いわゆる、「隠れ家」ってヤツですかね、なるほど。

ともあれ、さっそくウワサのレモンチューハイをいただきましょう!

こちらがそのメニュー。「檸檬酎盃研究所」ですって!!ソソられるー!
「ウチの檸檬は産直!国産瀬戸田レモン使用です。」とのこと。

そうか!「おじんじょ」っていうのは広島弁で「正座」のこと。
だから「瀬戸田レモン」で、広島なんですねー!やっと繋がったぞー。

それにしても沢山ありますねー。やっぱりせっかくなんで全制覇しないとね♪
2人いるから一人3杯ずつなら全然平気でしょ?

  まず最初の一杯!「いつもの生レモン酎」と「ミント香るレモン酎」!
青い(緑)のレモンの方が「いつもの生レモン酎」ですね。

うん!美味しい!清々しいレモンの香りが活きていますね!
この時期限定の早摘みレモンだからより酸味も強いのかな?更に飲みやすい。

  入り口を入ってすぐ右のカウンター席でお世話になりました。
こんな写真で少しはお店の雰囲気が伝わりますか?

厨房を囲むようにカウンターがあってマスターとお話ができます。
このマスターがまた気さくな方でいろいろも話しかけてくれるんです!

そんな雰囲気もあって、敷居が高い感じは全くなくて、どちらかというと
毎日でも通っちゃえるような大衆酒場の雰囲気ですねー。

わざわざ目指してくるのももちろんいいんですが、
今夜もちょっと寄ってく?みたいなお気軽な感じ。

お通しはその日のメニューから好きなのを選べます。
こういう一品一品がしっかり美味しいところに「いいお店」を感じますね。

目の前にあったシズル感たっぷりのお鍋に誘われて煮込みをオーダー!
これがまた甘み・うまみが凝縮されたアツアツの絶品!グッドグッド!

続いてはやっばりいただく「ポテトサラダ」!チョモランマ〜な盛り付け!
上に乗ったる、魅力的な黄色い物体はもしや〜!?

そうです!あの神泉の「かしわビストロバンバン」さんでいただいたレシピ!
カレー味のタクアンですよ、これ!こんなところでお目にかかるとは!

このタクアンのコリっとした食感と和テイスト。そこにカレーの風味。
それでいて全体としてポテトサラダだ、というクロスオーバーしたミクスチャーな美味しさ。
後を引くんですよね、コレ!ハマります!

ここで一番気になっていた「シャリっと酎」をいただきましょう!

「シャリっと」な部分はシャーベット焼酎ですね、ここまでは想定内。
でもこの一緒に出てきた炭酸水は何ですか?「激」と書かれたラベル!

こちらも広島のご当地炭酸水なんだそうですって!齋藤飲料工業さんという会社。
「激烈炭酸」「高圧炭酸水」って書いありますよ!

ここまで書かれると期待しちゃいますね〜っ!

うーん!シャリシャリ焼酎に強炭酸ブシャー!!シゲキ的〜っ!
これはやっぱり暑い季節に似合っていますかね。

ただボクのような飲兵衛としては「ゴクゴク」飲みたい派なんで
シャリシャリじゃなくても、そこは大丈夫みたい笑

もう一度、店内をちょこっと。
ほらほら!なんとロフト席があるんですよー!

これって良くない!?かなり贅沢なスペシャルシートですよねー!
上から店内を見渡しながら飲める、なんとも殿様な気分になる!?

 続いて後輩の二杯目、「瀬戸田のレモン塩de酎」!
これが実はこの日一番の大ヒットでした!

少し前から料理界?(レシピサイト)では話題だったようですね。
この「レモン塩」というのがかなりイイ!美味しい!

発想的には「柚子胡椒」に近いのでしょうね。
そういえば広島土産に「レモスコ」ってのをもらったことがあったなぁ、と思い出す。

このレモン塩の作り方は簡単で本当にレモンを塩で漬けるだけなんですってね。
「おじんじょ」さんではこのレモン塩をチューハイに入れて楽しんじゃうわけ。

おー!これは確かに美味しいぞ!
思えば「ふぐヒレ酒」を皮切りに「梅干しチューハイ」など
しょっぱいお酒ってのは結構病みつきになるんですよね。

最近だと「男梅サワー」なんてのが流行ってますよね。
アレはなかなかに強烈でつまみいらずですが、こちらレモン塩はそこまでいかない。

もちろん、そのままでも美味しいし、食中酒としても十分イケる。
むしろレモンサワー本来の機能として、しっかりと口の中をさっぱりしてくれる。

さぁて、レモン酎ハイはそれくらいにして、そろそろメインディッシュをいたどきましょう!
こちら、看板メニューの「神明鷄の肉汁焼き」です!!

じゃーーーん!!なんとまぁ!!たまらないビジュアル!!
下に滴っている肉汁が見えますか?まだナイフも入れてないのにこんなに!!

こちらは焼くのに時間がかかるので前もって頼んでおいたのでした。
ガンガン飲みながらも、心のどこかで落着きない感じ。

こうやって待っている時間というのも効果的なスパイスなんですね!
「ヘルシー手羽むね」もありましたが「定番もも」の方をチョイスです。


お店の女性の方が切り分けてくださいましたー!!
ちゃんと口の大きさまで考慮してくれるお気遣いが嬉しい。

切り分けて別のお皿に盛りつけてくださったのですが、
プレートに残ったたっぷりの肉汁はもちろん上からドバーっとかける~!!


宮崎県なら間違いなく柚子胡椒が出てきそうな場面ですが、
こちらではやっぱり「レモン塩」でいただくんですねーっ!!

くはーーーーっ!!うまいっ!!なんという旨みでしょう!!
神明鶏自体のもつ濃厚ささえ感じられるコクと甘み!!

そんな旨みの大海原を吹き抜ける一陣の風のような、すがすがしきレモン塩!
おーーーーっ!これはまた久々のヒットです!!うますぎる!

もう美味しくて幸せすぎて涙が出そうですよ!
一緒につれてきた後輩も大喜び。先輩としても「エッヘン<(`^´)>」です!


神明鶏のあまりの美味しさに完全にノックダウンされたボクはもう止まらない!
今度は「オヤジの麦レモン酎」をオーダーです!

これはわかりやすいですね。麦焼酎ベースのレモンサワーです。
西日本の方でよく見かけるスタイル。


神明鶏のパワーは計り知れない。「オヤジの麦レモン酎」は瞬殺です。
ついにグランドスラムまでのラスト1杯!「レモンチェッロde酎」です!

もともとアルコール度数の高いリモンチェッロですが、
こうしてチューハイにしてしまえば大丈夫!グイグイいけちゃう!


あっという間にラストスパートも走り抜けて楽しい時間はすぐに終わっちゃう。
いやぁ、久々にボク好みのいいお店に出合えましたね~!

料理の方は今回は少しでしたがバラエティ豊かに盛りだくさん!
恵比寿方面に来たらまた覗いていろいろ試したいですね~!

その頃にはまた新しいレモンチューハイが生まれてるかも。
ごちそうさまでしたー!

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