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2013年2月21日木曜日

【京都・立ち飲み】「京都の立ち飲み」と聞いて最初に挙がるのがこちらでしょう。12時から飲めちゃうし/たつみ


先日、ひさびさに京都へ出張がありました。もちろん仕事。
京都を離れて2年経ちますが、やっぱり「帰る」という感覚がまだ残ります。

こっち(横浜)が地元なんですが、あっち(京都)がホームな感覚が若干。

でも久しぶりに歩く京都の街はやっぱり記憶と少し違っていて。
この歴史ある街も日々刻々と変化しているのだと実感させられます。

「守るもの」と「変えていくもの」その両方のバランスをしっかりとるのが
悠久の、京都ならではの感覚だと、自分では認識しています。

どちらかというと「守るもの」=「変わらないもの」に入るのが、
こちらの京都を代表する立ち飲み屋さんである「たつみ」さんでしょう。

夕方早目に仕事が終わりましたので、同僚との懇親(!?)前に
一人フラっと0次会です。これは東京だろうが京都だろうが変わりません笑


ほんの少しだけつまんで飲んで、雰囲気を楽しむ、それがボクの0次会。
数ある「たつみ」さんのメニューの中で、ボクが選んだのはこちらです。

めったに来られないからこそ、「これぞ『たつみ』!」的なものをチョイス。
ビンビールは「クラシックラガー」でお相手に「きずし」。

この「きずし」ってのがポイントで、これはいわゆる「シメサバ」ですが、
関西では「きずし」と呼ばれるわけでして。

決してうるさくはない店内ですが、そこかしこから聞こえる京都弁と
「はい、きずし一丁!」というオーダーの声に「あぁ京都だなぁ」とじんわり。。


奥にテーブル席もあって、そちらもいいんですが、
一人ならやっぱりこちらの立ち飲みカウンターでね。

「京都を代表する」立ち飲みがこちらなら、「京都を代表する食堂」なんてのも、
わりと近くにありまして、それが「京極スタンド」さん。

あちらも昭和の古き良きアトモスフィアが色濃く残る素晴らしきお店ですが、
どちらも共通するのは、決して「京都らしくはない」こと。

正確にいうと、メディアベースに作られた「京都イメージ」ではないこと。
本当の、「街場の京都」を感じたい方こそに訪ねてほしいお店たちです。

とはいえ、私こそ京都に9年かかわったくらいで、こんなこというと
「まだ早い」と京都の方に怒られてしまいますけど。。


さてさて、もう一品もなるべくお腹にたまらないものをってことで「銀杏」。

このくらいがちょうどいいんですよ、ボクには。
この後にはアゲモノが待っていますのでー笑


というわけで、久々に訪れましたね、たつみさん。
京大を初め、京都の学生バイトさんたちが活きいき働いていました。

その昔、1日休みをとって同僚と半日人間ドックツアーを敢行していた頃、
ドック明けに、こうして昼から飲めるお店を渡り歩くのが楽しみでした。

懐かしい。京都には思い出もたくさんです。

先ほど、よく知った京都の通りの角に新しいお店が出来ていましてね。
お店の前に大きく出されたサインには「都野菜の―」という売り文句が。

へぇ、こんなところで東京の野菜を売りだしているんだ、と思ってハっとする。
「と」じゃないですよね。「みやこ」と読むのですよね。京都の地元野菜のこと。

まだ2年、といいながら、やっぱりしっかり2年。
すっかり「都会の人」になってきたようです。(元からそうだって笑)

はい、ごちそうさま~!

次のお店まではまだ少し時間があるので、歩いていこうかな。
新町七条まで笑

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