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2013年1月11日金曜日

【牛込神楽坂・中華バル】絶品の腸詰めに感動っ!甕出し紹興酒のおかわり止まらない。中華バルってステキ/十六公厘


すんごく新しくて、すんごくステキな中華バルがあるって情報を入手!
なになに!?「中華バル」ですってー!?それは聞き捨てならない。

ましてやボクにとっては"大人の街"神楽坂だなんて聞いたら
余計に気になってしかたないじゃない、ねぇ?

それが、今回の「十六公厘(じゅうろくみり)」さん。
これで「ミリ」って読むのですね。

せっかくそんなステキなお店だったら、
そういうのが好きな人と一緒に行きたいじゃないですか。

京都の頃に一緒に飲み歩いていた後輩がいましてね。
ボク同様に京都から東京に転勤してきていまして、これはもう決まりだな、と。

久々に飲もうぜ、ってことで、一緒にやってきたのでした。
牛込神楽坂の駅で待ち合わせ。おー、久しぶり~!今夜は飲もうぜ!

行ってみれば、おー、ここがウワサの「神楽坂中華三連星」!
いや、そんな名前はまだないですか!?笑

この「十六公厘」さんも含めて中華が3軒並んでるんですよね、ここ。

「牛込神楽坂」って、あっちの「ザ・神楽坂」とはまた違う雰囲気。
どっちかっていうと高級住宅街でしょうか!?

話題の3軒並ぶ中華屋さんのうちの1軒だったのですね。
まだ早い時間だったので、貸し切り状態でスタートでした。

ボクはといえば昔のように(笑)待ち合わせの間にコンビニのビールを1本・・・。
セコいですが、これで最初の1本分を安く済ませて、お店ではいきなり本番。

とりあえずハイボールからいただきまーす!
はい、カンパイー!

お通しはピリ辛のこちら。うん、中華ですね。間違いなく。
ただ、お店の内装は見ただけでは全く中華には見えません。

クールな入口から入ればそこは明るいカウンター。
奥にはテーブル席もあったような気がします。

決して大きいお店ではないですが、居心地はいい感じ。
絶妙にカジュアルさをまとった、まさに今のカッコいいお店です。

気になる看板メニュー(?)の一つがこちら!これは初めて!
こちらが店名を冠した「16ハイボール」!

なんと生姜がそのまんま入ってるんですねー!ウォッカ?
確か漬け込み、だったっけかな?相変わらず記憶障害、すみません泣。

これがかなりさっぱりしていて、ボクらお酒好き好みの味わいです。

カウンターの箸入れはこんな缶カンでしたー。
中国感満載ですが、これって何の缶なんでしょうね。ナイス遊び心!

来ました!!これですよ、コレが食べたかった!
コレを食べにきたと言っても過言ではない程の看板メニュー。

そうです、これが「腸詰め」!んー、これに会いたかった!
見てくださいよ、このプリップリな、かつ素材感バッチリな一品を!

これが見た目のインパクトと裏腹に、すごく繊細な味わいなんです。うまい!
なんていうの、いつものような「うぉぉお!うまい!」というのとちょっと違う。

いや、心意気としたらその勢いですよ、「うまいーーっ!(絶叫)」て!
でも、もっとゆっくり、ジワジワと美味しさの波が押し寄せてくる感じ。

腸詰め本人が口の中から伝えてくるんですよ、ボクの頭の中に。
「あ、わかる?オレの美味しさ。くるでしょ?だんだんとオレ、うまいっしょ?」

まさにそんな感じ。でも本当にウマイものって実はそうなんじゃないかな?
そしてこれがまたお酒をソソるのですよー。飲めちゃうの。

飲みたいの。飲まずにおれないの。これはもう誘われちゃってるの。
何って!?アレに決まってるでしょうよ。。

一緒にいる後輩も当然、わかってる。何も言わずとも!
あったりめーじゃん!だって中華だぜ!ヤツを飲むしかないぜ!

キター!これ、これですよ。紹興酒!SHO-KO-SHU!
しかも、こちら「十六公厘」さんの紹興酒はただの紹興酒じゃない。

な・ん・とー♪甕出し~♪やったー!!甕入りの紹興酒です。
カウンターの目の前に、しっかりと設置されています。

しかもお値段は400円。おっと、お手頃ですね~!
これで後輩と二人、しっかりとスイッチが入りました。

口には出しませんが、わかってます。決まったね。
今夜のお酒は決まった。コレです。コヤツを飲み干すのです!

ボクの場合はやっぱりロックになっちゃう。
ホットもいいんのですが、中華の食中は紹興酒ロックがボクの定番です。


野菜もいただきましょう。後輩リクエストないす!パクチーサラダ!
メニューはカウンター正面上の黒板に書かれています。

こういう軽いのもあるのでお酒飲みにはうれしいですね。
ほら、普通の中華料理とは全く違うでしょう!?

いやいや、一つ一つのお料理の美味しいこと、美味しいこと!
二品目もビックリした盛り付けで登場です!ユーリンチー!

これってすごくないですか!?ユーリンチー大好きのボクですが、
こんな盛り付けは見たことがない!チョモランマー!

こんなの見ちゃうと、俄然、盛り上がるボクらです。
ステキすぎるーっ!

そして、これに限らず、全体の味付けが重たくないんですよね。
ザ・中華の「油ぎっとり味わい濃いめ」の感じは皆無です。

こういうところが、バルというべきかな?とにかくモロ好み。
そうですよ。今さらだけど、ボクらは飲みたいのです、ハイ笑

この間に甕出し紹興酒はすでに3杯、4杯・・・。

もうあとは、お酒と話だけでいいくらいのボクですが、
「もう少し食べましょうよ」の食い意地たっぷりの後輩。

よっしゃー!シューマイいってみましょう!
一つ一つがこの大きさでアツアツで出てきましたよー!

んーーーーっ!!うぅまいっ!!ナイス、シュウマイ!
この肉肉しさがありながら、重たくなところがうれしい♪

もう紹興酒は何杯目?もっちろん、アンカウンタブル~♪
そんなカタカナなんて、とても言えない程の酔っぱらげですー

だって、やっぱり美味しい。お料理がお酒を進ませます。
そして、まぁ、若干の昔話もちょっとおつまみになったりしてね~

そして、春巻き~♪
イエス!待ち遠しいぜスプリング!春を巻いちゃうぜー!

あーっ!っていう間に先に食べられちゃいました・・・。
でもね。そりゃ、放っておけないですよね!

これがまたいいんですよ。
誤解を恐れずにいえば、まさに「おつまみ」なんです!

さくさくっと一口いただくと、「ほら、飲むでしょ?飲みたくなるでしょ?」
って、耳の奥に、いや脳髄の悪魔の囁きが聞こえてる笑

もっちろん、手前では怒涛のごとく進みます、紹興酒。
もう、お店の方のほうから次の1杯を薦めてくださるくらい♪

最後にちょっとボリューミーなのをもらおうよってことで!
春雨をいただきました!やっぱりこの軽さがうれしいのよ。

ごめんさい。他にもボリューミーなのはあったはずですけど、
ボクらにはかえってこれくらいがうれしくって。

もともと春雨ですからね。そんなに重さはないんですけど、
それをさらにおつみみ感覚に仕上げてくれている。

しつこいようですが、この裏で紹興酒はバツグンのピッチです!
あぁーもう、なんて、うまいの、中華と紹興酒!

飲みっぷりいいねぇ。飲みねぇ、飲みねぇ!

そしてそして!例の腸詰め、またオーダーしちゃうのでした!
だって、やっぱりコレが抜群にうまいんですもん~!

このハーブ感というか、薬味というか。絶妙に薫るこの風味。
これは八角・・・!?これが病みつきなんですよ。

クセになる。クーンと鼻の奥をかすめるこの香りがたまらない!
特にパクチー好きには直球でズシーンと響きますね、コレ。

そしたら、甕出しの紹興酒をさらにもう一杯、もらいますかね。

というわけで、完全に紹興酒ナイトとなってしまいました。
まさにバルですね。この雰囲気&お料理、バツグンです。惚れました。

たぶん2次会で飲み足りない時に行っても似合うでしょうね。
この使い勝手の良さはすごくいい。あぁ、近くにあってほしい。

でも、このググっとシャレた感じが、神楽坂なんですよね。

そういう「街がつくる空気」というのをボクは信じていて
それが飲み屋さんにはアリアリと映りますからね。

もっともその「街の空気」の作り手の一人が飲み屋さんでもあるわけですが。
卵が先か、ひよこが先か、というような話ですけどね。

いつかまたちょっとカッコつけてきたいお店です。
あ、実際はすごくキサクなお店ですけどね。

ごちそうさまでしたー!!
しっかし、二人でいったい紹興酒は何杯飲んだんだ!?笑

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