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2012年7月25日水曜日

【錦糸町・老舗酒場】近くに来ると寄ってしまう歴史ある大衆酒場のヒトコマに酔う/三四郎


近くまで、最寄り駅まで来ると寄ってしまうお店、
そんなお店が、お酒飲みには何軒かありますよね。

前にもそんなお話をさせていただいた、ボクの場合は
長かったこともあって京都には結構あるなぁ、と思ってました。

いやいや、東京にもたくさんありました(笑)

京都で寄ってしまうというのは「馴染みのお店」という意味ですが、
東京ではちょっと触れてみたい名店や老舗という感じ。

この日は錦糸町で1軒ありまして、早々に終わったものですから、
それじゃやっぱり行かなくちゃ、いやぜひ行きたい!

駅前から京葉道路を渡ってちょっと、ありました「三四郎」さん!


東京駅近くで(つまりは錦糸町ですが)
本物の焼酎ハイボールが飲める貴重なお店です。

老舗酒場に共通した、コの字カウンターは、三四郎さんの場合、
お客さんが座りやすいようにとやや変形してまして。

毎日お手入れされるというテーブル板は
まるでオシロイを塗ったような透き通る白さ。


ここ「三四郎」さんに来たら必ず頼んでいる「くりから」
名物のうなぎの串焼きですね。

もっとがっといただいてもいいのでしょうが、
数量限定ということなので常連さんのために1本にしておきます。


代わりにいただいたのは、まぐろの山かけ。
あぁ、こういうの懐かしい、なんでだろう。

関西ではあまり見かけなかったからでしょうか?

別に構わないのでしょうが、こういうネバネバ系って
あんまり複数にでシェアしにくいからでしょうね。

山かけや納豆ものは、なんとなく一人で食べるのが良いような…。
しばらく一人飲みをしてなかったからの懐かしさなんでしょうね。

ダメじゃない、これだけ一人飲み好きのボクなのに!


三四郎さんの何がいいって、その居心地の良さでしょうね。
隣の席までの距離がいいんですよ。

今みたいに効率重視でギュウギュウに詰めない。
ゆったり感を大事にされているのがわかります。

思えば、立ち飲み店さんこそ「ダーク」的な密着感はありますが、
いわゆる老舗酒場さんの写真って隣スカスカだったりしますね。

そんなことも関係しているのかしら…。


そんなわけで焼酎ハイボールも1杯だけ。
とにかく濃いんですよ、三四郎さんのチューハイは。

お店の名物は沢山あれど一番は着物の似合う女将さん。
キビキビしながらもやんわりとお店を回していかれるのが心地いい。

「下持つといいの。上持つと熱いの。」
いつまでたっても何歳になってもお客さんの「お母さん」なんですね。

というわけで、三四郎さんで一杯でした。

こうして歴史あるお店の風景の一つになってみるのって
相変わらず好き。すごく素敵な体験ですよ。

ごちそうさまでした。

**********************************************
三四郎
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