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2012年7月10日火曜日

【戸越公園・小料理】住宅街の真ん中の癒しスポットで山菜三昧/秋田屋



前に一度だけ来たことがあるんですよ、こちら。
「戸越公園」というか「下神明」?非常にマニアックなエリアです。


まぁ少し歩けば「戸越銀座」なんで、そちらは結構有名ですね。
もろ住宅街の一方通行な坂道にあるお店。


店名通り秋田ご出身のママさんが切り盛りする「秋田屋」さんです。
大門のあのお店とは全く関係ありませんよ。


この街もそうですが、お店もホントほっこりする雰囲気がステキ。


ボクは実家も横浜だし田舎も実家の隣と東京なのですが、
田舎の実家に帰ってきたような感じってきっとこんなでしょうね。




コの字のカウンターだけの小さなお店。
ママさんの笑顔に癒されながらビイルで乾杯です。


お通しにいただいたのは「ぜんまい」。
「秋田屋」さんの名物は山菜。いろんな種類をいただけるんです。




カウンターの中、壁一面のボトルキープの数が
常連さんさんの多さを物語ってますね。


聞けば、常連さんには社長さんや重役の方が多いそうで。
ベッドタウンには逆にそういう人が多いのかもしれません。


ましてそんな方々は普段から会食などが多いでしょうから、
逆にこうしたほっこりしたお店を好むのかもしれないですね。




まずいただいたのはタケノコですね、「まだけ」。
こういうのも山菜に入るのですよね。


ふっくらと煮込まれたタケノコは甘みを感じて美味しい。
味付けがなんとなく東北っていうのがわかるなぁ。


仙台にいたこともあって、その後、京都が長かったので、
違いはよくわかるし、そして懐かしい。




せっかくなので山菜をもう少しいただきましょう。
こちらは初めていただきましたが「しどけ」というのだそうです。

山菜の王様、しどけは東北・北海道の人にはお馴染みの山菜です。山地や林の中の陰地に群れをなして生える多年草です。採れる場所が山奥に多く、沢の水が無くなるような尾根付近に太い良い物が多いです。似ているものに春先のヤブレガサ(キク科)がありますが、これは綿毛を被っています。しどけは無毛です。春菊に似た芳香があります。


これは初めていただく感じてですが、美味しいですね。
とたんに日本酒が欲しくなりましてチェンジ。


灘の山廃吟醸のお酒を冷たくしていただきました。
いかん、これは進みすぎる!


山廃で吟醸って珍しいですよね。
穏やかな吟醸香とコシのある奥深い味わい。
山菜に合う合う。



ご一緒した若手のMさんはさすがにお腹が減ったようで
お肉系をオーダーです。「三元豚の冷たいサラダ」。


これはいわゆる冷しゃぶですね、ボクも大好き。
湯引きしてあるのでさっぱりいただけますからね。




お酒の方はせっかくなので芋焼酎もいただきました。
あぁ、このビジュアル久しぶり。


日本酒がメインで焼酎の水割りがチェイサーというスタイル。
京都の頃はこんなことばっかりやってましたね。


ここにドライチューハイがくると、カンペキです。
もう食べ物はなにがきてもOKの究極の布陣(笑)


お隣に居合わせた常連さんから、緑のトマトを
分けていただきました。これはまたツウですね。





はーい!そして最後は「秋田屋」さんの名物、カレー!
これがまた美味しいんですよね~!

ママさん特製のほっこりカレーは具も大きくていいでしょ?
最後のシメにちょこっとカレー、好きなんですよ~!

ほっこり美味しい。



いやぁ、久々のおうかがいでしたが、やっぱりいい。
なんていうか、安心感があふれてる感じ。

山菜たっぷりで身体も浄化されて
ママさんたちとのお話で心もキレイになって帰る。

そんな秋田屋さんでしたー
ごちそうさまです。

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